MANAGEMENT POLICY 第4次中期経営計画(2023年2月期~2025年2月期)の結果

数値目標(単位:百万円)

2023年
2月期
2024年
2月期
2025年
2月期
目標値 実績値 目標値 実績値 目標値 実績値
売上高 12,000 11,460 12,500 12,626 13,500 16,940 
営業利益 150 168 300 270 400 875 
経常利益 130 177 270 245 390 875 
親会社株主に帰属する当期純利益 100 179 300 384 300 705 
ROE 3.0% 5.0% 6.0% 11.1% 8.0% 17.96%

重点課題

  • 1.新たな成長の実現(Engine)
    事業会社を主体とした、中期経営・成長 モデルの設計。自律性と結束力を発揮し、主体的に自走し、自社の強み(各ブランド)を深耕する体制づくりに取り組みます。
    1. ① 成長を促進する事業開発
      • 工事会社主体の事業への再編を完了
      • 大阪拠点を強化し、万博及び周辺開発案件の受注獲得による売上増強を図る
    2. ② グループシナジーの推進
      • 「システムエンジニアリング」と昨年11月に取得した「サンケンシステム」とのシナジーを追求
    3. ③ 新たな成長領域の開発
      • 災害対策室、危機管理センター、フライトシミュレーター設置等、特殊分野での施工実績が増加
      • M&Aは継続検討中
  • 2.グループの生産性向上(Efficiency)
    業務DX化の推進、電子化への対応、RPAの活用、専門人材の採用・育成に取り組みます。
    1. ① 業務DXの推進
      • グループシェアード業務をHDに集約
      • 建設業向け施工管理アプリの採用やVBAによる業務自動化等を推進
    2. ② 専門人材の採用・育成
      • 施工管理人材を中心に17名の採用(内:外国人4名)
      • 資格取得者数 11名増加(施工管理技士 1級・2級他)
  • 3.社会的要請への対応(ESG)
    上場企業グループとしてガバナンス経営の強化、サステナビリティへの取り組みに取り組みます。
    1. ① コーポレート・ガバナンス
      • 資本コストと株価への対応を強化すべくIRを強化拡充
      • サイバーリスクへの対応強化として標的型メールへの注意喚起対策実施
    2. ② サステナビリティへの対応
      • 時間外上限規則へ取り組みを強化
      • 温室効果ガス(GHG)の排出量Scope1.2のモニタリング継続
      • ハイブリッド超軽量リサイクル紙アルミ製天井材の開発(特許出願中)