MESSAGE 会長あいさつ

世界情勢が不透明な中でも、訪日外国人の数は3200万人を超え、インバウンド関連の需要は引き続き堅調に推移しています。我が国の経済はインフレ傾向にありますが、企業業績や賃上げの推進により国内の景況感は底固いものがあります。
さて、第4次中期経営計画では受注した大阪・関西万博関連工事も無事完了し、過去最高の業績を達成することができました。この成果を基に、当グループは今後の成長に向けたポジションを確立し、「新たな成長戦略」に向け進んでまいります。
そして、今年からスタートする新中期経営計画では、首都圏の建設プロジェクトや2030年に予定されているIR関連開発といったビジネスチャンスを最大限に活かしていきます。また、資本コストと株価を意識した経営を推進し、人的資本経営を実践することで、企業価値の向上に努め、ステークホルダーの期待に全力でお応えしてまいります。
今後とも一層のご支援とご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役会長ＣＥＯ庄司 正英