仕事の7割を決める、
緻密な事前段取り

LE BISCUIT ALAIN DUCASSE(羽田空港店)
現場の概要
施工事例:LE BISCUIT ALAIN DUCASSE(ル・ビスキュイ・アラン・デュカス)羽田空港店
所在地:東京都大田区
施工期間:2025年6月9日~6月16日
施工範囲:羽田空港の物販エリア内にある1区画(10坪未満)の什器および一部壁面工事
PROJECT MEMBER
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商環境本部 CS一部
二課 課長
髙本 誠
短納期と現場での予期せぬ
ズレへの対応

約1週間というタイトな工期に加え、空港内では夜間しか工事ができません。
この短期間で入れ替えを完了させるには、事前の段取りが非常に重要となります。ところが、既存店舗の什器がある状態で採寸作業などを進めなければならず、それが原因で不具合が発生してしまったのです。変形した壁に什器を収める際、事前に採寸や型取りを行ったにもかかわらず、実際に什器を搬入するとズレてしまうことが判明。一度持ち帰って調整するという、手戻りが発生しました。限られた時間の中で臨機応変に対応することの難しさを、改めて痛感した現場だったと思います。
本物の木と
木目シートの
繊細な色合わせ

当社が担当した壁面工事で特にこだわったのは、本物の木材を使った什器と、木目調シートを貼った部分との色合わせです。壁面や支給品のショーケースにもシートを貼る必要があったため、本物の木の色味を基準に、シートのサンプルを何度も出力。色味に違いが出ないよう微調整を重ねました。
また、当社では他の店舗も担当しており、羽田空港店は3店舗目となります。そのため、これまで培ってきたクオリティを忠実に再現することも、強く意識しました。
私は普段から「仕事は事前段取りで6~7割が決まる」と考えており、この現場でも特にその点を強く意識して臨みました。短納期で、かつ現場での調整やトラブルも予想されたため、とにかく前倒しで準備を進めることに注力したのです。
具体的には、工事のメインとなる什器をできるだけ早く発注できるよう、製作図の作成や細かい納まりの検討を急ぎで進行。それに付随する照明器具の選定、施設側との打ち合わせなど、あらゆることを想定して早めに手を打つよう心がけました。
この「段取り」と「先を読む力」は、どのような現場でも応用できる重要なスキルであると考えています。
